絵本検定がきっかけに 自分の理想と好きがつながり、成長する

保育士(東京都/中途)

絵本検定がきっかけに 自分の理想と好きがつながり、成長する

もっと子育てに向き合うために。幼稚園の先生から保育士へ。

私は、前職は幼稚園の教諭をしていましたが、先生主導の一斉保育よりも、子ども一人ひとりにもっと向き合いながら0~2歳の発達も見てみたいなという気持ちが大きくなり「保育士」への転職を決めました。いくつか園を見学させていただいた中で、HITOWAキッズライフは園内の雰囲気が明るく施設もキレイ、そして子どもたちとの時間をすごく大切にしていると感じました。ここなら私がやってみたい保育というものができると思い入社しました。転職当初はうまくいかないこともあり、理想と現実のギャップに悩んでいました。そんな私にとって転機となったのは、絵本検定というHITOWAキッズライフ独自の制度でした。話を聞くと、子どもが絵本を通じて主体的に楽しく活動できるプログラムだと知り、衝撃を受けました。「これかもしれない…」と。元々絵本が好きでしたし、子どもたちに絵本の読み聞かせをして、キラキラと輝いているような姿を見て、私の中で答えが見つかったような気がしました。検定への参加にすぐ手を上げると、多くの方に背中を押していただきました。絵本検定を通じて他の保育園のスタッフとつながりを持てたことも、本当に良かったと思います。

絵本検定上級に挑戦中!

今は絵本検定の上級に挑戦中です。中級は絵本を通して自分の保育園で何ができるか考えて深めていくことを学びます。上級では、中級で得た知識や経験を他の人に広げる活動がメインとなりますので、絵本検定初級のスタッフたちに向けて二時間ほど講師をする場も設けられます。保護者に対してどうやって絵本の魅力を伝えるか、同じ園の中でスタッフ研修を実施するなど多彩なプログラムや日々の課題をこなしています。

働きながらなので大変ではありますが、自分がやりたいことなので、すごく楽しみながら取り組んでいます。最近は本屋さんにも絵本専門店がありますし、図書館もよく利用して勉強を進めています。元々絵本が好きというところからスタートしているので、休みの日もどっぷり絵本に漬かっていますよ。

HITOWAキッズライフは、子どもも大人も「やってみたい」を楽しみながら経験し、自分の「好き」を突き詰めることができます。子どもたちにもたくさんの「好き」を見つけて欲しいと思って今は保育士を楽しんでいます。

保育

次はリーダーとしても。さらに模範になれるように成長していきたい。

保育

絵本検定をとおして視野を広げることができました。園の行事での取り組み方や日々の外遊び/室内遊びなど または 外遊び・室内遊びなど、絵本以外のところでも“子どもたちが考える楽しいと思うことは何だろう”と、自然と考えるクセがつきましたね。私自身も、子どもたちの楽しいことにアンテナが張るようになり、余裕を持って保育ができるようになったかなと思います。

現在は、4歳と5歳の合同クラスで担任をしながら保育リーダーを務めています。リーダーの主な仕事は、クラスのことだけでなく、同じフロアの幼児や別クラスなど周りのことを見ながら園全体として統一した保育ができる環境づくりをサポートしています。

そして、保育士としていつも子どもたちの模範となる存在であろうと心がけています。子どもたちは私たちの姿を日々観察しています。特に言葉遣いや挨拶、子どもたちへの声かけは自分から積極的にすることで、子どもたちだけでなく、スタッフにも良い影響が出て、園全体の雰囲気が良くなると思っています。

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