送迎ドライバーから
ケアマネジャー(ケアマネ)を経て
経て人財育成課へ、
キャリアチェンジしました
人財育成課 研修担当
2005年入社・正社員 三浦 由子さん
ケアマネになるまでの道のりは?
未経験・無資格の送迎ドライバーからスタート
この会社ではもう20年ぐらい働いています。最初はパートとして、デイサービスの送迎ドライバーからスタートしました。ドライバー募集のチラシを自宅のポストで見つけたのがきっかけで、運転免許証1つでこの世界に入りました。
面接に伺ったときにスタッフ間の連携がスムーズだったことや、会社全体で現場をバックアップする姿勢が感じられたこと、未経験・無資格でも評価してもらえたことで、将来的にキャリアチェンジの道も開けるのかなという期待感がありました。
ドライバーとしての日々は、それはそれで充実した日々でした。ただ、資格がないのでお客様の介助が出来ないんですよね。それで介護士の資格を取得し、現場で働くようになって、お客様一人ひとりにもっともっと向き合いたい、お客様の人生のもう少し上の段階まで踏み込んでみたいなと思い、ケアマネの資格を取得しました。
ケアマネのやりがいも難しさも数多く経験
自分が作成したプランをもとにサービスが提供されることによって、お客様の表情だったり、発言だったりが前向きになっていくと、ケアマネをやっていて良かったなと思いましたね。
もちろん、難しさもあります。たとえば、お客様、ご家族様、そこに関わる医師や看護師、介護職員など、スタッフの立場によって意見や要望が異なる場合です。合意形成をするのは毎回簡単ではないのですが、重要なのはお客様本位であること。お客様のお気持ちを第一に考え、お客様にとって最善の選択肢が何なのかを考えるようにしていました。
お客様に寄り添いつつ、スタッフをリスペクトする気持ち、支えてくれてありがとうという感謝の気持ちを忘れないことも大切です。
ケアマネから人財育成担当へのキャリアチェンジはどんな経緯でしたか??
未経験からスタートを手厚くサポート
ケアマネは経験者が優遇されるのが一般的です。でも、私は未経験からのスタートでしたから、ケアマネとして働き出したとき、当時の上司が本当に熱心に私を育成してくださったのです。未経験の私をここまで手厚くサポートしてくれる会社の体制に心を打たれました。周りにいる職場のみなさんも、私を支えてくれるんですよね。
自分もいつか他のケアマネに教える立場になったとき、こんな風にあたたかくて忍耐強い育成を実践していきたいなと心から思いました。実際、専門職は専門職にしかわかり得ないところもあるんですよね。
現場を知る強みを活かして人財育成で力を発揮
経験を積むうちに、現場で培った多職種連携や信頼関係構築のノウハウを、1つの施設にとどめておくのではなく、会社全体に拡げることで、より多くのお客様やスタッフが幸せになるのではないかと考えるようになりました。社内公募制度を通じて私の想いを伝えたところ、ありがたいことに異動のチャンスをいただき、ケアマネの人財育成に携わることになりました。
私が育成において大切にしているのは、現場のリアルに寄り添うこと。理論だけを伝えるのではなく、現場で壁にぶつかったときの苦しさに共感しつつ、受講生が明日から業務に活かせるような実践的な研修を行うように心がけています。
ケアマネ時代に身につけた傾聴力、多職種を巻き込むコーディネート力は、今も研修の企画や受講生とのコミュニケーションの土台になっていますし、現場を経験した人間として、ケアマネが何に悩み、何を必要としていたかを理解しているので、現場のニーズに即した研修プログラムを作ることができています。
研修プログラムは段階別、職種別に細かく分かれていて、未経験からでも安心して成長できる環境があります。施設間はもちろん、現場と本社との情報共有も活発に行われていて、成長を組織全体で後押しする仕組みも整っています。改めて、人を育てることへの投資を惜しまない会社だなと感じていますね。
仕事を楽しく続けるためにしていることは?
完全に仕事から離れることでリフレッシュ
完全に仕事から離れてリフレッシュできる時間を持つようにしています。家に帰って一人で映画を楽しむ時間は最高ですね。あとは、家族や友人と賑やかに過ごすのが楽しみの一つです。実は、アイドルの推し活も密かな楽しみです。
この先も仕事を長く続けるために、健康な身体を維持することにも気を遣っています。通勤時間を活用して、資料の確認や知識の習得に充てる一方で、体幹を鍛えることにもハマっています。つり革を使わずに爪先立ちで揺れずに踏ん張るとか、長いエスカレーターではかかとを上げた状態で立つようにしています。
この先どんなことにチャレンジしたいですか?
キャリアパス制度やメンター制度の導入にもチャレンジ
研修プログラムをさらにブラッシュアップしていくことですね。それによって、スタッフの接遇力やケアの質が高いと言われるような育成基盤を作っていきたいと考えています。将来的には研修だけではなく、現場のスタッフがイキイキと長く働き続けられるように、キャリアパス制度やメンター制度の導入にもチャレンジしてみたいと思っています。