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介護IoTの活用

介護IoTの活用

イリーゼでは、介護IoT分野の先進企業を目指し、介護業務を
テクノロジー(IT/ICT/IoT)の活用により軽減することで、
お客様とふれあう時間を大切にする取り組みを行っています

介護IoTではどんな効果があるの?

介護IoTを活用する現場の声とは?

IoTを活用できる人材像は?

職種別IoT活用一覧

介護IoT市場動向と未来の理想像は?

イリーゼ介護IoT導入施設一覧

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介護IoTではどんな効果があるの?

効果.1 IoT化による安否確認の業務改革

夜間のスタッフの業務や精神的な負担軽減や、お客様の安心安全な生活環境の実現の為に、見守りシステムの導入を進めています。 実証実験を経てパナソニックと共同開発した新見守りシステム「LIFELENS」とエイアイビューライフ株式会社の介護現場の「見える化」を実現する介護見守りロボット「A.I.Viewlife」を導入しています。

パナソニック社と共同開発した見守りシステム

見守りシステム「A.I.Viewlife」

A.I.Viewlife利用イメージ
「A.I.Viewlife」 導入施設

※2021年6月末時点

システム活用の効果

これまで訪室するまでわからなかったお客様のご様子や状況をシステムで確認することで、ケアの必要性や優先順位を判断することができるようになります。これにより訪室にかかっていた時間を、お客様のケアに使えるようになります。

1日あたり約200分の労働時間削減効果

※63室の老人ホーム夜勤2名で実証

効果.2 ヒューマンエラー防止

テクノロジーの活用で人為的なミスを防ぎ、安全な服薬支援を目指しています。スタッフにとってもエラーを防げることは不安の軽減になっています。

服薬支援システム「服やっくん」

服やっくんロゴ

「服やっくん」はスタッフ、薬、お客様のQRコードを読み取るだけで、服薬のダブルチェックができるシステムです

服やっくん導入施設

※2021年6月末時点

服やっくんを使用した安心感

服やっくんを使用した安心感アンケート結果

※2020年社内調査

効果.3 自立支援や認知症予防への取り組み

自立型コミュニケーションロボット「PALRO」

palro

自立型のコミュニケーションロボットPALROは相手の顔をしっかり記憶し、感情を認識しているかのように自然に「会話」することができます。

PALROの利用によりコミュニケーションに積極的になることで、自立支援や認知症予防の効果も期待できます。

PALRO導入施設

※2021年6月末時点

効果.4 ICT化によるケアの質の向上

スマホ型の記録システムの運用を行い、様々な実証効果を確認できました。記録は書くことが目的ではなく、「見る」そして「ケアにいかす」ことが重要であると私たちは考えています。

施設でのスマホ活用

記録業務の時間が減ったか?

記録の時間の変化社内アンケート結果

※2020年社内調査(回答数:16件)

紙の帳簿より記録内容を活かせているか?

記録された情報の活用について社内アンケート結果

※2020年社内調査(回答数:16件)

効果.5 ICT活用による業務削減効果

これまでマンパワーだけに頼っていたことをテクノロジーの力を借りることで、業務時間の削減や負担の軽減に繋げることができるようになります。記録システムを活用することで申し送りの時間も削減され、お客様のケアに向き合うことのできる時間を創出しています。

申し送り時間の変化

申し送り時間の変化調査結果

※朝礼・夕礼の参加者5名×1回あたり15分(合計75分)

※各当番への申し送りの参加者6名(早番2名日勤1名)(遅番2名1名)×1回あたり10分(合計60分)

介護IoTを活用する現場の声とは?

ケアスタッフインタビュー

M.Kさんインタビュー

介護現場でのIoT活用について

一番大きな変化はお客様とのコミュニケーションをとる時間が増えたことです。紙の記録は現場を離れて時間に追われながら記載していたのですが、その場で記録することもできるようになり記録の正確性も向上しました。

業務へのIoT導入について

最初に少し戸惑いましたが、わからない部分は職場内みんなで教えあうことですぐに慣れたので、それほど苦労はありませんでした。

M.Kさん施設内でのスマホ活用

IoT導入のメリットについて

介護記録については、前日や以前の情報をすぐに確認することができるので、お客様の状況が正確に把握できるようになりました。紙の記録だとファイリングされている分厚い資料から知りたいことを探すことは大変なのと記録作業についてもお客様と離れることなくその場で、時間の余裕をもって作業できるので、筆記と比べると情報の精度もかなり向上していると感じています。

服薬システムの薬の自動照合は、夜勤明けの朝ごはんの服薬とかは判断が鈍くなる可能性もあるので、お客様の安全にとっても、業務ミスを防ぐ面でもとても良いシステムだと思います。

施設長インタビュー

施設長インタビュー

介護記録システム導入による変化について

一番の変化は記録の質の向上です。スタッフはもともと高い意識をもって業務に取り組んでくれていましたが、紙の記録では限られた時間で、現場を離れて記録するので、どうしても残したいことすべてを記載しておくことは難しい状況でした。

介護記録システムは、スマホでお客様の状況を見ながら、その場で正確な情報を記録することができ、記録したいことをしっかりと入力することができるようになりました。

介護現場へのIoT導入のメリットについて

記録の質向上と情報共有が容易になり、スタッフみんなが記録をより確認するようになりました。正確な情報を共有することでお客様の状況に合わせて対応ができ、スタッフも感覚的なやりとりではなく事実に基づいたコミュニケーションが取れるようになりました。

記録や服薬にかける事務作業の時間が減った分、お客様につかえる時間が増えたので、業務的に今まで手の届かたかった部分を検証し、より質の高いサービスを提供していきたいと考えています。

ケアスタッフからの声

パソコンでの見守りシステム利用

見守りシステム導入の事例

これまではお部屋を見に行った後のご様子はまったく分からなかったので不安がありました。今はみまもり安心システムを活用して、ご入居者様の安否や睡眠の状況が確認できるので安心してその他の業務に従事したりできるようになりました!それに以前よりずっとお客様の生活パターンなどを理解できるようになってきました。

服薬支援システム導入の事例

これまでのダブルチェックを人とシステムで行うことでエラーを防ぐことができ、安心してケアに従事できるようになり、より服薬の重要性を感じています。

お客様からの声

見守りシステム導入の事例

正直夜中に何度も何度も様子を見に来るスタッフさんたちが気になっていました。ドアが開くだけで目を覚ましてしまうこともしばしばありました。今はそのようなこともなく、安心して休むことができています。またコールでスタッフさんを呼ぶときには以前より早く対応していただけるようになったと感じています。

IoTを活用できる人材像は?

年齢は関係ありません!

タブレットでのIOT活用

イリーゼでIoTを活用している従業員には、60歳を超えた社員もたくさんいます。いわゆる「ITアレルギー」がある方でも、一度導入した施設で働くことで、周りに教わりながら自然と活用できるようになります。一度覚えてしまえば、紙やアナログでの仕事はしたくないという声が多く聞かれます。

新たなケアを目指すやりがい

見守りシステムモニターチェック

新たなケアを実現するには、まず最新の機器やテクノロジーを用いた実証実験を行います。この実証実験に携わり、さまざまな改善を実感することで介護現場にイノベーションを起こしていく事に楽しさを感じられる方は、非常にやりがいを感じられると思います。

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職種別IoT活用一覧

介護職
  • 見守りシステム
  • 介護記録システム
  • 服薬システム
  • 訪問介護記録システム
  • レクリエーションロボット
看護職
  • 介護/看護記録システム
  • 服薬システム
ケアマネージャー
  • 介護記録システム
サービス提供責任者
  • 訪問介護記録システム

介護IoT市場動向と未来の理想像は?

超高齢化社会と介護人材不足という背景

必要となる介護人材の数

出典:厚生労働省第7期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について

2025年、日本は世界中でどこの国も体験していない全人口の30%が65歳以上という超高齢社会を迎えます。介護の問題は社会的な課題であり、需要が高まっています。将来の介護需要に応えるため介護人材の確保だけでなく、業務を効率化していく必要があります。そのためIoTの活用がより重要になっていきます。

介護業界のIOT活用率はとても低い

ICTが成長に与える効果グラフ

出典:総務省「ICTが成長に与える効果に関する調査研究」(平成24年)

今後さらに高まる介護需要に応えるには、人材の確保も必要ですが、業務効率化を行っていくことが大切です。介護の現場では、多くの事務作業がいまだ手作業で行われており、将来に向けIoTを活用した業務効率化が課題となっています。

介護業界はテクノロジーを活用した新たなケアの時代へ

見守りシステム設置例

HITOWAケアサービスでは、様々なテクノロジーの開発協力や現場実証を行っています。
介護されるお客様の立場と、介護をするスタッフの立場の両方を考慮し、どんなテクノロジーが現場に求めらているのか、どんな機能が現場の役に立つのかを考えながらよりよいテクノロジーの開発に協力しています。

また、未来の介護をデザインする専門部署として、Care Innovation Teamを発足し、現場へのテクノロジー導入の促進や介護業務の分析を行い、よりよい介護現場を作り上げるべく活動しています。

全ての業務がスマート化された新たな働き方へ

見守りシステムスマホでの利用

未来の介護現場では、スタッフが様々なテクノロジーを活用し、スマート化されたケアを行っているでしょう。例えばお客様の情報を知りたいときは、声をかけるだけで様々な情報が集まったAIスピーカーが情報を教えてくれるでしょう。

スタッフが持つべきものはスマートフォン!そのデバイス1つに介護記録、あらゆるセンサー情報、ケアコール受信やインカム機能などがまとまり、よりスマートな働き方を実現することができるのです。

より安心・安全な暮らしを実現

施設でのコミュニケーションロボット利用

テクノロジーはスタッフだけでなく、お客様の生活もより安心・安全となるようにサポートします。施設で暮らされている高齢者の方の多くは、1人では外に出れなかったり、家族との連絡手段がなかったりと、外部との接触があまりありません。

しかしテクノロジーがあれば、家族へはもちろん、お医者様や地域の方と繋がることができたり、情報を共有することができるため、安心して生活することができます。

パナソニックとIoTで連携

出典:パナソニック公式Youtubeチャンネル「パナソニックの目指す先進的介護「Smart Aging」

当社ではお客様の活動状況を常時モニタリング、いち早い気づきにつなげるパナソニック社の「LIFELENS」を導入して、お客様の健康管理やケア品質の向上という課題解決に取り組んでおります。

「人」の力を最大限に活かしたケアを目指して

テクノロジーの力

介護業界はこれから、人とテクノロジーが手を結ぶことで飛躍的に成長、進化していくでしょう。しかし、介護の根本は常に「人」にあるとHITOWAケアサービスでは考えています。

テクノロジーが得意とする分野はテクノロジーが担い、「人」は人にしかできないケアを行い、人の価値を最大限に活かしていくことこそ、最終的に目指すべき未来の介護の形であると考えています。
HITOWAケアサービスはこれからも、HITOを大切に、人を中心としたケアを目指してまいります。

イリーゼ介護IoT導入施設一覧

見守りシステム

※2021年6月末時点

服薬システム

※2021年6月末時点

コミュニケーションロボット

※2021年6月末時点

訪問介護記録システム

住宅型有料老人ホームすべて

※2021年6月末時点

介護記録システム

介護付き有料老人ホームに順次、導入展開中

※2021年6月末時点

疑問や不安、何でも私たちにご相談ください!

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