就活はゆっくりでも着実に

就職活動は周囲に比べるとスローペースだったと思います。自分が働くイメージを持てる会社をじっくりと探しました。そんな中、HITOWAグループの様々なサービスに興味を持ち、選考を進めながら、会社の成長力や自身の成長につながる可能性を感じたので入社を決意しました。

リーダーになって変わったこと

現在はリーダーというポジションになり、一緒に働くスタッフがより働きやすくなるためにはどうすべきかを、常に考えるようになりました。そのためにもコミュニケーションは大切ですので、積極的に話しかけるよう心掛けています。今後は知識や介護スキルを高め、専門的な部分でもっと力になれるようになりたいと思っています。

忘れられないお客様との思い出

私が入社して間もないころ、初めてお名前を覚えたお客様がいました。その方は毎朝ご挨拶させていただくと「おはよう！」と笑顔で返してくれる、とても素敵な方でした。
ある日業務を終えて帰ろうとした時に、そのお客様のお顔が少し汚れていたことと、爪が伸びていたことを思い出しました。本来なら残業はしないようにしているのですが、その日はどうしても綺麗にしてあげたいという気持ちがあり、ホーム長の許可を得てお部屋にお伺いし、それらを綺麗にさせていただいてから帰りました。その次の出勤の直前にお客様が息を引き取られたとの知らせを受け、とてもショックだったのを覚えています。ですがそれと同時に、お客様との最後の時、そのまま帰らずにお部屋にお伺いしていて本当に良かったと強く思いました。

福祉や介護の魅力を伝えていく

リーダーを担いながら、新卒採用サポーターという活動にも参加しています。役割としてはHITOWAケアサービスに応募してくれた学生に、介護職の魅力を伝えるというものです。学生の方々には自分の想いや気持ちを伝えることができる貴重な機会だと思います。私は、介護は本当に楽しい仕事だと思っていて、そのことを自分の経験をもって学生に伝えると、彼らの表情が変わる瞬間があります。その時は本当に嬉しいですし、サポーターとしてのやりがいを感じます。また、この活動には私の同期も多く参加しているので、他の施設や本社のことなど、良い情報交換の場にもなっており、刺激をもらっています。

これからの介護をもっと良くしたい

介護の仕事をする上で大事にしていることは、お客様が持つ素敵な部分を沢山引き出すことです。お客様と話したり、笑ったり、ご挨拶をする中でそんな部分を見つけ、引き出し、そして活かすことで、この施設に来てよかったと思っていただきたいです。私は、介護という仕事には世間のイメージとは異なる楽しさがあると思います。福祉・介護はこれからもさらに変化し、お客様の期待に応えられるサービスとならなければなりません。そのためにも、世間のイメージをより良くしていけるよう頑張っていきます。千葉方面の方は、ぜひ私のいる施設を見にきてください！