小児の病棟看護師から保育園の看護師へ

私は以前、病院の小児科で看護師をしていましたが、小児科に通っていた子どもたちがその後どう遊んでいるのか気になっていたこと、元々職業看護師か保育士か悩んでいたこともあったので、看護師も勤務できるこの保育園へ転職することを決めました。
園に来てより実感できたのですが、HITOWAキッズライフでの看護師の役割は、保育士の近くにいて、保健面から保育士をサポートする役割です。子どもたちとずっと一緒にいながら、保健指導や手洗い指導、定期的に行われる検診の準備、保健衛生関係の園内研修などが主な仕事です。保健日誌の記入もしていて、子どもたちの近くにいて、誰が怪我をしたか、熱が出た時にどう対応したかなど記録を付けながら、保健の視点で私も年間計画を立てています。

どの園も安心して保育できるようなサポート体制を構築

HITOWAキッズライフでは園によって看護師が常駐しており、私は本社常駐の看護師として、各園で困ったことがあれば私へ問い合わせの連絡が入ります。また、看護師がいない園は巡回したり、各園の保健衛生担当の保育士に向けて年に4回保健衛生担当者研修を行ったりもしています。研修は心肺蘇生や嘔吐処理、アレルギー対策など、看護師がいない状況でも迅速に適切な対応ができることを目的にしています。他にも、子どもの喉に骨がささった事例など、どの園でも起こる可能性の高い事故やヒヤリハット事例は全体共有するようにしています。看護師と保健衛生担当の方がスムーズに共有できるように、わかりやすいマニュアルの作成や連絡系統も整えて安心して保育ができる環境づくりを心掛けています。

看護師も保育者の一人として子どもたちのための環境をつくる

HITOWAキッズライフでは、看護師も保育者の一人という考えがありますから、保育士と一緒に子どもたちとコミュニケーションをとって普段から様子を把握し、保育園の一員という意識をしっかり持っています。日々の保育でも、掃除をしたり、子どもたちと一緒に遊んだりすることも多いので、子どもたちからは他の保育士と同じように先生と思われていますが、その中でも健康とか、安全とかに詳しい人だという認識はしてもらえているようです。例えば、ぶつけたりしてどこか痛いところがあると、必ず私のところに見せに来ます。そんな風に一緒に保育をしながらも、保健関係のことは頼ってもらえる環境を私たちがつくりながら、子どもたちだけでなく、保護者の皆さん、そして保育士の皆さんにも安心してもらえる園づくりのチームの一員でありたいと思っています。

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